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Kiss 2 You
東方神起 2U/スキカップルの小説ブログです。 妄想と捏造で出来ています。
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ハルシオン・デイズ 5


2度目の呼び鈴では、何故か僕はもう荷物を送ってくれる母の顔はちらりとも頭に浮かばず、逸る気持ちを抑えながら玄関の扉を開けた。

「警戒もせずにのこのこ来るんですね」
「・・・」
「兄は・・・?また、置いてきたんですか?」

口を開けば嫌味しか出てこない自分に喋る傍から自己嫌悪に陥る。でも彼は端から僕の話など聞いていないように、玄関の奥に目線をやり、穏やかな表情で僕を見た。

「・・・入っても?」

答える代わりに身を玄関端に寄せると、彼は何の躊躇いもなく僕の脇を通り狭い玄関に入り、またあの日と同じ仕草で靴を揃え、リビングを通って兄の部屋に向かった。がさつな兄と違って足音ひとつ立てず歩く後ろ姿を眺めながら、後ろ手に玄関の鍵を回すと、鉄の扉はゴトリと物々しい音を立てた。
彼の足跡を辿るように、リビングに向かい、扉を開けたままの兄の部屋を見やると、彼は本棚に向かい何か読んでいるようだった。僕に背を向けたまま、しんとした室内に彼が本の頁をめくる音だけが静かに響く。僕は息をのみながら、そろりと兄の部屋に入った。

「そんなに兄に会いたいですか?わざわざ・・・いるかどうかもわからないのに、」
「・・・」
「僕の顔は二度と見たくないくせに、」
「・・・そんなこと、言ってないけど」

振り向きもせず、しかし素っ気ないなりに気を持たせるような返答をすると、彼は本を棚に戻し、ゆっくりと此方を見た。

「じゃあ、何です?」
「・・・何って?」

どうして、彼は僕を拒絶しないんだろう・・・同意も何もないまま、あんなことしたって言うのに・・・
どこまで近づいていいのかわからず、彼の表情を注視しながら僕は、一歩、一歩と彼に歩み寄って、それでも彼はもう互いの爪先が触れるほどになっても微動だにしなかった。

兄は・・・兄さんは、いつ帰って来るんだろう?今頃また下のコンビニで買い物しているんだろうか?それとも、もう買い物を済ませてアパートの階段を上がっているんだろうか・・・
考えたのも束の間で、彼の朱く熟れた果実のような唇に触れてしまうと、理性が麻痺したようになり、そのままの勢いで僕は彼を兄のベッドに押し倒し、もう一度乱暴に口づけた。
甘い唇からかすかに漏れ出る吐息のような悲鳴は口を塞いでもらいたいがためのようで、わずかに抗う頼りない両手は押さえつけてもらいたいがためのようで、身勝手な言い分だろうけれど、僕はただそうするように彼に誘導されているような気さえした。

襯衣をはだけて露わになった薄い胸に噛みつくように口づけると、彼は魚が跳ねるように身をよじった。それが快感からなのか嫌悪からなのか、気遣うほどの余裕もなく、折れそうなほど艶めかしくしなう背中を力尽くで抱きしめた。
しばらくそうしていて少し抵抗が緩んだところで、表情を確かめたくなって僕は恐る恐る彼の顔を窺うと、彼は少し息を乱して虚ろな表情をしていた。そうして眦に小さく浮かんだ涙を認めると、僕は何を期待していたんだろうと自分にうんざりした。こんなことしておいて、嫌悪以外あるわけないじゃないか・・・
それでも、どうせこんな機会はそうそうあるわけでもないし、欲に任せて一度でもできれば充分だとやや自嘲気味に開き直ると、僕は自分と彼のベルトを緩めて下着ごと脱ぎ捨てた。
何度も閉じようとする脚に僕はいい加減焦れて、兄の枕を彼の両脚の間に挟みこみ、俯せに体重をかけて押さえつけた。何度もやり直しながら捩じ込むようにして彼の中に身を沈めると、あまりの熱さに頭の芯が痺れてくらくらとした。

「・・・これ、いや、」
「いいよ・・・、ここに、出して、」
「やだ、やだっ・・・」

嫌がって枕を外そうとする割に、ちゃんと感じて僕を締めつけるのは何なんだろうと違和感を覚えたけれど、そんなことどうでもいいくらい気持ちよくて、僕はひたすら目の前の行為に没頭した。


(つづく)


・・・もう、ホントに、チャミユチョにエチさせたいハアハア感が前面に出過ぎ。自分で書いといて、その流れで、ある!?と自分でつっこんでます。これ、さすがにユチがウェルカムすぎてもあれかなあって、無理やりみたいになってしまいました。枕汚すとかも自分的にNGなんですけど、きっと、寝てる間に小人さん達が洗濯してくれるはずですハイ。

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[2015/11/25 16:33] | ハルシオン・デイズ | トラックバック(0) | コメント(2) |
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コメント
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[2015/11/25 20:07] | # [ 編集 ]
ヒ**さん☆

ヒ**さんの赤面ゲットしましたうふふ♡
今回はチャだけじゃなくユノたんももうちょっと頑張れって感じに書こうかな~と。何故かいつもユノの扱いがひどすぎるんですけど、今回が一番ひどいかもです…汗

カツンさんですよね~私もファンではないですが、会社でも退職転職ってあるのでアイドルグループのメンバーが辞めるのはあまり気にならないんですよね、辞める子も辞めない子も自分の好きな人生を選んだらいいって思います。って、言えるのはトンが分裂してからファンになったからかな?5人時代を知ってたらまた違ったかも…でも最近、歌や衣装は2と3になってからのほうがそれぞれ似合ってていいんじゃないかな~と思ったり。(5でもKポ臭強いのは好きなんですが、ミロとか)

私はまだ実感ないせいか、そんなにママのこと愛してくれてるなんて嬉しい!と思ってしまいそう(;^ω^)ホントは親としては子供の幸せを一番に考えないとダメなんですけどね…や~私これムリかな~私の愛情表現って食べ物なんですけど、可愛い子達でも好きな食べ物は分けてあげられない笑、こないだもダンナに「クズやクズや思ってたけどホンマにクズやな」と言われたばかり笑笑

や、私の話じゃなくて…背中のママタトゥー、贖罪的な意味合いなんですかね…ユチョンさんのことはよくわからない(…えっ!!??)
だってあれ…ユノたん後ろからするとき目が合うじゃん…あ、や、やめときます汗汗
[2015/11/26 01:26] URL | yuri #- [ 編集 ]
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