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![]() 朝起きて、お布団から出ない内から僕は、いつもすぐにユノくんに会いたくなる。 今日は、何をして遊ぼう?どこに行こう?僕たちには秘密基地があるんだ、2人だけしか知らない秘密基地。そうだ、ビー玉を持っていこう!ビー玉を持ってる人だけがあの秘密の入り口を通って入れることにしたらいい! きっとユノくんも、すごくいい考えだって、言ってくれると思う・・・ ユノくんの、笑ったときにのぞく八重歯を思い出すと、僕はとても幸せな気持ちになって、何故か足がぱたぱたと動いた。多分、尻尾がないからだ。 朝ご飯を食べた後、早速ビー玉を左右のポケットに入れて、お気に入りのブシニャンのサンダルを履いてユノくんに会いに行くと、2人だけの秘密基地にはユノくんと、真っ黒な髪と真っ黒な目をした女の子がいて、女の子は何やらぷんぷん怒っている。 「ジェジュが先に見つけたのに!」 「この子、ジェジュン」 「・・・ジェジュン、」 「気安く呼ばないで」 「こっちがユチョン」 ジェジュンはじろじろと僕を眺め、ほっぺたを引っ張るから僕はびっくりして後じさりした。 「ふふ、羽二重餅みたいなほっぺ!」 あっ!ほっぺのこと笑ったな!気にしてるのに! 「唇も飴みたいねえ・・・」 「そっちだってゼリィみたいな唇!」 僕は仕返しにジェジュンの唇を揉み揉みしてやった。 「目が、レーズンみたい」 「そっちだってオリーブみたい」 「まつげはジェジュより長いね・・・」 「うん・・・でもそっちのほうが濃いかも」 「指はジェジュの方がキレイ」 「爪は僕の方がキレイ」 「あっそ!じゃあおっぱい見せて!」 「見せない!」 「恥ずかしいの?」 「は、恥ずかしくない!」 「じゃあ見せて」 「ん~・・・右と左どっち・・・」 「どっちでもいいよ」 どっちにしよう・・・僕はタンクトップの中を覗き込んで少し考えてみた。 右・・・やっぱ左?ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な・・・やっぱ右だ! 「・・・内緒だからね」 「うん」 僕はユノくんに背を向けてタンクトップの裾をたくしあげた。 「おへそ触っていい?」 「え・・・おへそ大事なのに」 「触るだけだから大丈夫」 「ん・・・」 でも、ジェジュンがあまりにも小さい人差し指でそろぉ~って触るから、何だかくすぐったくて僕は泣きそうになってしまった。 「あ・・・やっぱりだめぇ・・・」 ぽろぽろってこぼれた涙を見て、ジェジュンはもう触るのをやめて、その指で代わりに僕の涙を拭いてくれた。 「そんなに大事だったの・・・?」 「んん・・・だってくすぐったかったんだもん・・・」 「ジェジュ今日のおやつ苺のアイスだから。半分こして食べよう?」 「えっ、いいの?」 苺のアイス・・・!僕の大好物だ!おへそ、我慢して良かった! 「うん、だってジェジュ今ダイエットしてるの」 「だいえっと・・・?って何?」 「ダイエットはね~あ~でもこれ秘密だから・・・もっと仲良くなったら教えてあげる」 「ん~・・・もっと仲良く・・・ユノくんより?」 「ユノは友達じゃないから」 「・・・友達じゃないの?じゃあ何?」 「複雑なの、いろいろあるの」 行こ、って伸ばされたジェジュンの手は、ママみたいに温かい。 ・・・そう言えば、ママはどこに行っちゃったんだろう?遠くってどこだろう・・・ もしかして、ママにも、秘密基地があるのかな・・・ママと、大事な人しか入れない秘密基地・・・ 「これだけは言っておくけど、ユノは見た目ほど頼りにならないからね」 「・・・そう?」 その後、ジェジュンのおうちで苺のアイスを食べて、お絵かきして、お昼寝して、一緒にシャワーを浴びたら、ジェジュンは、女の子じゃなかったんだ。 (つづく) ユノくん置いてきぼり。ヒロミキは書きやすいな。女の子はおしゃべりだから。 でも次はちゃんと2Uに戻りますね!多分!← ![]() 愛したがり・愛されたがりのお姉さん。ユチョンさんめんどくさがってそう。(コラ) ![]() ほら、ユチョンさんが相手しないからこんなことに。実際ユチョがいなかったら、ここ、できあがってたと思うです・・・
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[2015/08/03 14:47]
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ヒ**さん☆
レゴは時間稼ぎにはまってほしいような、お財布的にはまってほしくないようなですね(○>Å<) うちはまだ青コンテナ一つで持て余してる感じですが、あんまりグレードアップしてほしくないな~こじらせると某シムさんのようになってしまうわけですしね。 ショタ神起は書いてる方も楽しいです~♡大人ジェジュンは難しそうで書けないんですけど・・・8人の姉に可愛がられてませてそうなショタジェが書けて良かったです(^ω^) 次は2Uでエロ書きたいんですけどね~書けるかな?ちょっと未知の世界ですが笑
[2015/08/03 23:34]
URL | yuri #-
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[2015/08/04 00:25]
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yu**さん☆
2Uホーム快適ですよ~一日中家にいたいです(^ω^)←ただのオタク 手すさび程度に書き散らしていたショタ神起ですが、自分で書いてて結構萌えてます笑 知識も経験も自覚もない無垢な2U♡ 親も知らない・・・わが身に置き換えてみると心配ですが(>Å<;)いつかそんなときが来るのかな~・・・ 今回は短編?読み切り?みたいな小さい話ですが気が向いたときにまたお越しください~♡
[2015/08/04 12:59]
URL | yuri #-
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