![]() ![]() |
![]() 月曜日の放課後、僕はコーヒーを淹れて彼を待った。 背中越しに待ち遠しい足音と、扉を閉める音が聞こえて、僕はコーヒーに牛乳をいれながら素直に笑みを漏らした。 「僕、コーヒーは飲まないんだ」 「ふふ、君のために淹れたんじゃないよ」 「家族みんな紅茶ばっかりで・・・あ、紅茶あるじゃん」 「あるよ」 「だったら淹れてよ」 「自分で淹れろよ」 「自分で~・・・は、淹れない」 消え入るように呟く彼の家庭は、多分幸せなんだなと想像して、落ち着きなく紅茶の缶をあけて匂いをかいだり、湯の残量を確かめるように電気ケトルを軽く振ったりしている彼を見つめていると、不意に彼が此方を見て目が合った。途端に彼はあたふたと目をそらし、尚も落ち着かない様子でケトルを置くと、僕の手の中のカップにふーっと息を吹きつけてコーヒーを一口含み、「にが・・・」と顔を顰めた。 僕がカップを持ったままだと何もできないからか、僕に並んで机に腰かけ、面白くなさそうにカップを覗き込んでじりじりとしていた。 「早く飲んでよ・・・」 「猫舌なんだ」 彼は苦々しい顔で面倒くさそうにため息をつくと、僕からカップを取り上げ、一口含むごとにいちいち眉間に皺を寄せながらやっと半分ほど飲んだところでもううんざりだという表情でコーヒーの残ったカップを机に置くとそわそわと温かい唇でコーヒー味のキスをした。 「ねえ先生・・・こないだの、して」 「ん~・・・うん・・・」 あまり甘やかしすぎてもなあと思いながらも、あんなこと教えておいておあずけするのも可哀そうで、ただちょっと我慢させることも覚えさせないとと彼のシャツの釦を外した。 初めて目にする彼の裸体は当然ながらまだ未成熟で、うっすらと浮き上がった肋骨に背徳感を覚えながらも、匂いたつような嫩い躰を味わってみたいという已みがたい欲望に従って舌を這わせると彼はもぞもぞとくすぐったそうに身を竦めた。 「先生・・・エロいなあ」 「うん」 「はは、認めんのかよ」 「そっちだってそうだろ」 ズボンの上から手で擦ると彼は身震いして息を漏らした。 「きもちいい?」 「うん・・・」 腿を撫でると咎めるように手を掴まれ、そのまま勝手にベルトを緩めたズボンの中に差し入れられた。 「ねぇ先生、はやく、」 「うるさいな、ちゃんとやってるだろ」 「もう・・・早くしないと」 「しないと?何?」 「わかるだろ!わざと焦らすなよ!」 「焦らしてないよ・・・何だ、もうイキそうなの?」 「違うって・・・!あ、あ、違わない!違わないからっ!ストップー!!」 必死で僕の手を握りしめる様子が可愛いから笑ってるのに、彼はむくれて顔を赤くして僕を睨んだ。 「こ、このエロ教師!」 「そっちがしてって言ったんじゃん・・・」 「だから、そーじゃなくて、もっと・・・」 「もっと何だよ」 「だから・・・もっと普通にしてよ」 「はん、何が普通にだ、どうせエロビばっか見てんだろ」 「・・・エロビじゃないよ、エロDVDだ」 「はいはい」 (つづく) 一度サボり始めるとダメですね~さっぱり続きが書けなくなってきました汗 入学準備とかいいながら、結局今までFF書いてた時間、オルアバ観てましたエヘ♡ ← ![]() ユチョンさんの長い髪大好きだ~♡そのうち小ネタうぷします。 ![]() ユンジェスが日本でお仕事してる今日、スキちゃんはオフだ密会だ×××だという怪情報を心の支えにしています・・・ デート中スマホばかり見てる年上彼女にヤキモキ
スポンサーサイト
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2015/03/24 20:10]
| #
[ 編集 ]
ヒ**さん☆
あらとうとう名前が括弧の中に・・・ オルアバ3買っちゃいました~♡スユってましたね!かなりズンス→ユチョでしたね!ズンスにしては珍しい気がするんですけどユスユってこんなカプでしたっけ、ホミン以上に台本の必要な営業カプというイメージだったんですが・・・ ユノヒョンはユチョンたんの言いなりでした、可愛い顔してチャミにはニンニクでも食わせとけとか、恐ろしすぎます。 初期の話・・・ちょっと自分でも読み直してみました、とりあえず一人称と三人称ごっちゃになってたところはこっそり直しておきました汗 自分でFFなんて書くまで意識したことはなかったんですが、リアルさを重視するかストーリー性を重視するかで好みが分かれるかもですね、少女マンガや韓流ドラマって、そんなわけあるかいな設定山盛りですが、ユチョドラマを立て続けにみて、現実逃避する楽しさってのもフィクションの醍醐味でアリだな~と。私はその辺、創作には向いてないんですが、まあ宿舎にしかけた監視カメラのお蔭で何とかなってます← んふふ、ヒ**さん、そんなこと言っちゃっていいんですかい?俺に惚れると火傷するぜ♡(誰や)
[2015/03/25 13:37]
URL | yuri #-
[ 編集 ]
![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]()
| ホーム |
![]() |