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Kiss 2 You
東方神起 2U/スキカップルの小説ブログです。 妄想と捏造で出来ています。
ソルスタディ 23



明日来るって言うから僕は放課後普段ならしない翌日の授業の準備をしているフリをしていたのに、HRが終わって半時間位経つのに彼は一向に現れず、みじめになる前に僕はさっさと帰ることにした。
それなのに、次の日も僕はやっぱり彼が来るのを心のどこかで期待していて、本棚を整理することを思いついた。ただ、こんなときは自分のきれい好きな性分をうらめしく思う、普段から整理が行き届いている本棚は、これ以上整理の必要もなく、気散じ程度に右にあった本を左に、左にあった本を右に入れ替えてみた。そうして無為にやりすごして時計を見てもまだ10分しか経っていない。僕は悄然として準備室を出た。


周りが見ると、こんなのはきっとばかばかしいと思うだろう。いい年して、自分よりずっと下の幼い生徒に目が眩んで、身動き取れなくなっているなんて。
自分だってそう思う。まだそう思うだけの理性が残っているのは救いだ。

あんな可愛い子と、偶にでもセックスできるんだから、それだけで十分だ。それ以上は考えないことだ・・・そうでないと一体何のためにユノと別れたのかわからない。

学校を出て、僕は久しぶりに母親に電話をした。見合いしたいと告げると、電話口の向こうからは、戸惑いながらも幸せそうに華やいだ声がした。母の幸せそうな声を聞くのは、本当に久しぶりだった。




「ユチョン、髪切って」
「え?・・・あ、ホントだね、結構伸びてるなあ・・・このまま伸ばす?」
「イヤだよ、ちょっとでも伸びるとここがくすぐったいんだ」
「ピンで留めたらいいんだよ、こうやって」
「そんな営業マン見たことないよ、いいから切って」

こうしてユノの髪を切るのは大学のころから続いている。
つきあいたてのころ、ユノが散髪に出かけるのすら寂しくて、一緒にいたいがあまりに始まった習慣だ。
「髪切るの上手だから」という僕がついた嘘を、ユノは信じて、いつも、「ユチョン、髪切るの上手だね」って言ってくれる。

僕はユノの耳の際の髪を切るのが大好きだ。耳から顎、首筋にかけてのラインがうっとりするくらいきれいだから、いつでも見れるようにこうして短くしているなんて、多分ユノは知らない。

「ユノ、俺・・・年明けたら家さがすね」
「うん・・・」
「年度末だと引越しも混むし、ちょっと早めにしようと思って」
「うん・・・」

髪を切られながらおとなしく前を向いているユノの表情は見えない。でも、見たところで多分ユノがどう感じているかはわからない、ユノはあまり感情を表に出すタイプじゃない。
ユノは昔からそうだった。僕が勝手に決めたことを何でも受け入れてくれて、僕が浮気しようと、泣きも喚きもしない。だから、僕は安心してユノのことを好きでいられたんだと今は思う。

「別に・・・会えないほど遠くに引っ越すわけじゃないんだ、」
「うん・・・」
「セックスだって、したいと思うんならすればいいよ」
「・・・セックスがしたいわけじゃないよ」
「はは、さすがにもう飽きた?」
「そーゆうんじゃないけど・・・」
「じゃあ何だよ、新婚なのにそんなんで大丈夫?」
「さあ・・・」
「まあ・・・相手が変われば、またしたくなるよ」
「・・・」
「多分ね」
「・・・ユチョンも、」
「ん?」
「・・・ユチョンも、相手が変われば・・・?」
「ん・・・まあ・・・一般論だけど。ごめん、やめよ、この話。・・・はい、できあがり」

彼が一昨日僕につけた噛み痕を、ユノはやっぱり気付いていたみたいで、僕が彼の肩についた髪を払っているあいだ、ユノは僕に同情するように僕の脚を優しく撫でた。
そうすると却って噛まれた時の痛みが甦るような気がして、僕は少し身震いしてユノの背中に身をすり寄せた。

「・・・ひどいことされたなあ、女?」
「ん・・・うん」
「随分気性が荒いんだな」
「・・・あれだよ、例の駐輪場の猫だ」
「はは、そっちの方が心配するよ、野良猫に噛まれるなんて」

ユノは呆れたように笑うと、「早く治るおまじないだ」と言って、噛み痕に吸い付いた。

「ごめんね、ユノ・・・」
「何が?」
「ん・・・わかんないけど・・・厭だった?」
「別に、今さらだ・・・いちいち嫉妬してたらこっちの身がもたない」
「・・・そんなに、でもないよ」
「はは、どうだか」

ユノはまるで取り合わずに笑って済ませたけれど、僕は、ユノがいてくれたら他に何もいらないって、言えたらどんなにいいだろうなんて、未だに思ったりしてるんだ。


(つづく)


ユチョン先生迷走してますね。なんせ書いてる奴が迷走してるんでね。
ハッピーエンドになる気がしません・・・。

JJさんの誕生日なので、ちょこちょこっと画像アップしようかと思ったら、意外と(←)可愛い画像がいっぱいでてきたので、別でアップしますね。
ズンスの誕生日をスル―したのが自分の中でちょっとじわじわきてますが。
「センイルチュッカヘ」ってよく見ますけど、「生日祝賀」ですかね・・・マンダリン読みすると「ションリチュフ」なのでやっぱり発音近いですね。韓国、ハングルやめて漢字に戻すとかダメかな。せめて漢字ハングル混じり文。

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[2015/01/26 18:38] | ソルスタディ | トラックバック(0) | コメント(4) |
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コメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2015/01/26 20:18] | # [ 編集 ]
ヒ**さん☆

この後ね、そこそこノーアイディアなんです。私も別の意味でドキドキハラハラ(,,>ω<,,)
ちょっと更新ものんびりしちゃうかもしれません。

その生温い複数プレイ(←)大好物です♡♡結構2U・スキペンさんで書いてる人多いですよね♡
でも、自分では書けませ~ん・・・(;>Å<)
ふと、こんなことなら昔誘われたときにいっそやっておけばよかったとか今になって思うんですが、初体験が男女混合多国籍マッチなんてさすがにナイと思ってwww
まあ書いてること全部実体験である必要はないんですが、書けないのは多分それではユノチャミがちょっと可哀相では?と思っちゃうからかと。

青森ーー!!韓国より遠いですかもしかして・・・そして寒そうだ~雪国ですね~ねぶた~←浅すぎる青森情報
ね~ご近所さんだったら楽しそうだったのに!(≧ω≦)
[2015/01/27 00:17] URL | yuri #- [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2015/01/28 21:16] | # [ 編集 ]
ふ**さん☆

じぇんぶ~!お、お疲れ様です~(,,>ω<,,)
じゃあこないだからいっぱい拍手いただいてたのはふ**さんのお蔭だったのかな~ありがとうございます♡

確かに、2Uハマり中はそうですよね、私も始めはそうだったんだけどな・・・スキは自分で書いてるうちにどんどんはまってきました、ユノヒョンは爽やかだし、受オーラ感じちゃうので話進めにくいんですけど、チャミさんはエロに前向きなので書きやすいのかと。
まま、でも、リアルなのは2Uなので、そこはご容赦ください。私は半分本気で彼等のカムアウト待ってます。今どんなにホミホミしてても最終的には私たちの天下ですよ!←

今のお話もスキメインなんで、スキスキしちゃうかなあ・・・
先は考えてないんですけど、ユノヒョンが離婚することはないです、個人的に、いくら妄想話でも、端役が簡単に捨てられたり、軽視されるのは嫌なんですよね、時代劇で主役にばったばったと切り捨てられていく感じ、その人たちにも人生があったのよ~って思っちゃう。
何よりユノがあっさり離縁したりとか誠意のないのはムリなので・・・(ユノにはホント夢見てます私、結婚したいのはユチョでもチャミでもなくユノ!)

ね、ブルーノートの雰囲気、ユチョが洋楽のカバーとかいろいろ歌ってくれたらなあ、なんて・・・週末行かれるのですね~楽しんできてください♪
[2015/01/29 00:45] URL | yuri #- [ 編集 ]
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