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Kiss 2 You
東方神起 2U/スキカップルの小説ブログです。 妄想と捏造で出来ています。
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ソルスタディ 9



ひとしきり泣いたら、アルコールが涙と一緒に流れたのか、頭も少しすっきりして、居心地の悪さから逃げるようにあたふたと立ち上がった。

「あの・・・ごめん、これ、洗って返すから・・・」

顔をそむけながら彼の手にあったハンカチを奪い取ると、案外何の手ごたえもなく指の隙間からするりと離れ、少し訝しんで彼の顔を盗み見ると、少し戸惑っているようだった。
まあ、いい年した大人が、わんわん泣くなんて、そうあることじゃないか。

「あ・・・もう、いらないよね・・・新しく買って返すね」
「・・・言い過ぎた?」
「いや・・・ちょっと、お酒入ってたから・・・気が弛んで」
「ごめん・・・」
「ん・・・こっちこそ」
「全然、表情が違うね、別人みたい」
「・・・何?」
「学校にいるときと」
「そりゃ・・・仕事中は一応ちゃんとしないと」
「先生、」

珍しく口篭る彼の表情で、僕は何となく、彼の好意に気がついた。性格にいろいろ難ありとは言え、僕はこれでもモテるんだ。老若男女人種国籍宗教問わず。
こんな可愛い子が、好きだって言ってくれるんなら、ラッキーだな・・・

「先生、キスしたらダメ?」

僕は自分を慌てて咎めた。

「・・・ダメだよ」

何も言わずにしてくれたら良かったのに、という気持ちと、彼が不器用な子供で良かった、という気持ちは、どちらも本当だったけれど、教師という建前上、虚勢をはるしかない。

「前も言ったじゃん、ばれたらまずいから」
「口外しないよ、約束する」
「・・・それでも、ダメったらダメなんだ」

勿体ないけどね。
キスだけで、済まなくなったら、困るし。

「君も、早く帰らないと・・・家何処だっけ」
「松波区・・・」
「ふん・・・バス?」
「自転車・・・」
「そっか・・・じゃあ、気をつけて帰るんだよ」
「・・・はい」


(つづく)


今日、東京事業所からゲイの噂のある人が来てまして。私をスル―するのはいいんですが、私の隣の席のイケメンくんに「いい子にしてた?」とか言うのはどうなんですか・・・それ挨拶?自由すぎない?ここ会社ですけど?って何だかんだで5分くらいは作業滞りました。

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[2014/12/05 16:36] | ソルスタディ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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ユチョペン・ユノペン☆ 5人の東方神起が好きですが、誰のアンチでもありません。

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